日常で使用する身の回りの物は、日々必ず老朽化していきます。
その中でも割りと身近で起きている事は水漏れではないでしょうか。
築数十年でも、先月引っ越してきたばかりでも、水漏れは起きる時は思いがけないタイミングで起きる場合があるのです。

水漏れというと皆さんが一番初めに思いつく箇所は恐らくトイレや台所かもしれません。
しかしこれら以外にも意外な箇所で水漏れする場合もあります。
エアコンや蛇口、洗濯機でも起こるのです。

しかしきっと皆さんが経験した中で一番多いのはトイレの水漏れだと思います。
トイレに関しては様々な箇所から水漏れが起きる事が原因ではないでしょうか。

主にウォシュレットやトイレタンク、トイレの床から起きると思われます。
トイレで起きる水漏れの原因を突き詰めてみると、その殆どが劣化による不具合だそうです。
長年毎日使用するものなので、ジョイント部分のパッキンが古くなった事でその箇所にヒビが入り割れます。
また固定していたネジが緩んで、絶対にくっついていなければいけない箇所が外れてそこから漏れ始めます。
時間と共に劣化は進み、例え僅かな亀裂でもそこから徐々に溢れだしてくるのです。

トイレの水漏れでいくつか原因を挙げてみると、圧倒的に多い箇所はトイレタンクです。
他にはパイプ部分に亀裂や接合トラブル、最近でいえばウォシュレットからの水漏れも多くなってきています。
あまりありませんが、稀に便器周りの損傷しているケースもあるようです。
しかし突然水漏れが起きた時、いざまずは初めに何をするべきか意外に認識していない方がとても多いように思われます。

まず少しでも水が漏れているかもしれないと疑ったら、必ず水道の元栓である止水栓を回して止めましょう。
まずは元から絶たないといつまでもしつこく水は漏れ続けます。
そして水漏れ原因箇所No.1のタンクをチェックしてください。
始めに外側を調べ、滲み出している箇所があれば恐らくそこでしょう。

外側ではなく内側から水のちょろちょろした音がしていたら、それはタンクのパーツが上手くはまっていない事が分かります。
もしもパーツがズレていたら正しい位置にはめ直して下さい。